2名のワシントン大学国際学部教授の総領事表彰受賞について

1月19日,在シアトル日本国総領事公邸にて行われた新年会において,米国における日本研究の促進及び日米関係への貢献に対し,2名のワシントン大学ジャクソン国際学部の教授に総領事表彰が授与されました。受賞者は以下の通りです(アルファベット順)。

1. マリー・アンチョドギー教授


アンチョドギー教授のこれまでの日本経済やテクノロジー及び政治経済学における研究は,著名な研究機関から助成金や賞を受けるなど,米国内外で高い評価を受けています。10年間にわたりザ・ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・スタディーズの共同編集長を務め,ワシントン大学ジャクソン国際研究学部の日本研究プログラムにおいては2度にわたり学科長を務められました。研究以外では,米国政府やテクノロジー関連企業のコンサルタントを務めた他,様々な訴訟事件で専門家として証人も務めました。現在は,日本のハイテク・スタートアップ企業のためにエコシステムの研究も行なっています。同教授は学術研究を通して,引き続き日本研究の発展,また日米間の相互理解の促進に貢献しておられます。

2. ドナルド・ヘルマン名誉教授


ヘルマン教授は約50年前日本の政治や外交政策についての研究を始めれ,これまでそれらの分野において多大なる貢献を行なってこられました。同教授はアジア太平洋地域の政府関係者や学者に呼びかけ,協力的な研究パートナーシップの構築に多大なる時間を割いてこられました。同教授の専門知識はワシントンD.C.の政策立案者とも共有され,同教授の働きは米国内外の主要な研究機関によって認められてきました。同教授は70年代初頭,日本研究プログラム学科長として,当時の田中角栄首相によって創設された「田中助成金」の確保にも貢献されました。同教授はまた、同大学の中国研究プログラム及び政治学の学科長、さらに国際政策研究所のディレクターも務められました。

総領事表彰は日米友好関係の促進における顕著な功績と貢献を称えるため,授与されるものです。