日本との関係
外直接投資(FDI)
(1)米国の対日直接投資
米国の2003年の対外直接投資額は31.7%増加した。対日直接投資は26.4%減少し、第7位となっている。
表5.米国の国別直接投資額(単位:100万ドル)
| 国名 |
2002年 |
2003年 |
変化率 |
|
| 1 |
英国 |
16,852 |
30,455 |
80.72% |
| 2 |
オランダ |
14,633 |
14,968 |
2.29% |
| 3 |
スイス |
6,683 |
14,444 |
116.13% |
| 4 |
カナダ |
11,534 |
13,826 |
19.87% |
| 5 |
アイルランド |
5,663 |
5,663 |
60.57% |
| 6 |
ドイツ |
-216 |
8,676 |
41.17% |
| 7 |
日本 |
7,877 |
5,800 |
-26.37% |
| 8 |
シンガポール |
4,377 |
5,699 |
30.20% |
| 9 |
メキシコ |
5,171 |
5,667 |
9.59% |
| 10 |
ルクセンブルク |
8,879 |
5,241 |
-40.97% |
|
|
合計 |
115,340 |
151,884 |
31.68% |
(2)日本へ進出したノースウェスト地域の有名企業
スターバックス社
1995年10月、サザビー社との共同出資によりスターバックス・ジャパン社を設立、翌1996年8月に銀座に第1号店をオープンした。2003年11月には、記念すべき500店目を予定より4ヶ月早く名古屋にオープンした。2003年度は4億4,500万円の損失を計上し(前年度は7億3,500万円の純益計上)、売上は17%減少した。急激な全国展開で店舗を増設し過ぎたことが要因である。消費者からは新鮮な食べ物がないという声が上がっており、喫煙席を設置しているためビジネスマンに人気があるライバル社のドトールコーヒーやエクセルシオール・カフェと同様に試行錯誤を重ねている。
ウェアハウザー社
ウェアハウザー社が日本で木材販売を開始したのは関東大震災で破壊した住宅の再建築が行なわれていた1923年まで遡る。東京にアジア第一号店を開設したのは1963年であり、ワシントン州を襲った大嵐による被害木を再利用することが目的であった。
エディー・バウアー社
服飾、インテリア雑貨、家具、キャンプ用品等を販売。1994年に第1号店をオープンし、現在ではアウトレット店を入れて約40店舗を展開。カタログやインターネットでの販売も行っている。
F5ネットワーク社
F5ネットワーク社はイトチュー・テクノサイエンス社と提携し、ネットワーク上の安全システムのための製品を販売する。
(3)日本の対外直接投資
2003年の対外直接投資は、件数では2,164件から2,411件に増加したものの、投資額は9.2%減少した。地域別では、EUへの投資が最も多く1,370件、1兆4,000億円である。以下、北米(206件、1兆2,000億円)、アジア(607件、7,230億円)、中南米(179件、5,940億円)、オセアニア(40件、1,130億円)と続く。
対アジア投資の約半数が中国への投資であり、対EU投資では1,370件中1,162件が対蘭投資である。
図11.日本の対外直接投資の推移(左軸:件数、右軸:金額(単位:億円))
表6.日本の地域別対外直接投資額(2003年、単位:億円)
| 国名 |
1999年 |
2000年 |
2001年 |
2002年 |
2003年 |
|
| 1 |
米国 |
25,002 |
13,648 |
8,085 |
10,014 |
11,955 |
| 2 |
オランダ |
11,586 |
3,055 |
5,657 |
4,016 |
7,764 |
| 3 |
中国 |
858 |
1,114 |
1,819 |
2,152 |
3,553 |
| 4 |
ケイマン諸島 |
2,505 |
3,024 |
6,252 |
4,919 |
2,399 |
| 5 |
英国 |
13,070 |
21,193 |
4,966 |
5,378 |
2,018 |
| 6 |
フランス |
1,265 |
366 |
386 |
4,356 |
1,765 |
| 7 |
ブラジル |
730 |
260 |
1,718 |
495 |
1,753 |
| 8 |
パナマ |
1,612 |
1,465 |
1,241 |
1,075 |
1,375 |
| 9 |
オーストラリア |
993 |
603 |
652 |
1,552 |
1,048 |
| 10 |
ドイツ |
728 |
353 |
528 |
465 |
784 |

