平成30年秋の叙勲受章祝賀レセプションの実施

平成30年12月17日

12月6日(木),総領事公邸にて,平成30年秋の叙勲で旭日重光章を受章した山田忠孝博士・元ビル&メリンダ・ゲイツ財団グローバルヘルス部門総裁に対する叙勲祝賀レセプションが開催されました。
 

山田総領事より,国際保健分野における日本の貢献の向上及び同分野における日本の官民協力関係強化に大きく寄与した山田博士に対し謝意が述べられるとともに,今回の叙勲受章に対する祝辞が述べられました。
 

チャン・オウイェン教授
 

デイビッド・ソックス氏
 

山田早苗氏

ネイル・マクドネル博士

また,今回の祝賀レセプションには,山田博士のご家族, 同僚, 友人等多くの方々が州内外から出席しました。出席者を代表して,ミシガン大学のチャン・オウイェン教授,フレイジャー・ヘルスケアー・パートナーズのデイビッド・ソックス氏,山田博士のご令嬢の早苗氏,シール・ロック・セラピューティックのネイル・マクドネル博士より山田博士の功績を讃え,祝辞が述べられました。
 

山田博士からは,祖国である日本政府から名誉ある章を授与いただき大変光栄である旨謝辞が述べられるとともに,これまでのゲイツ財団や武田薬品工業株式会社勤務時代の取り組みを振り返りながら出席者と様々な思い出を分かち合いました。最後に山田博士は「今回の叙勲受章によって,15歳で日本を離れる際に父と交わしたいつか日本のために役立つことをするという約束を果たせた気がします」と述べ,会場から大きな拍手が沸き上がりました。

(左)重光章勲記,(右)クリントン大統領からの祝辞

ビル・ゲイツ氏からのビデオメッセージ

また,山田博士が理事長を務めるクリントン・ヘルス・アクセス・イニシアチブ財団を代表してウィリアム・ジェファーソン・"ビル"・クリントン大統領から祝辞が届くとともに,ビル・ゲイツ氏からは山田博士の叙勲を称えるビデオメッセージが届きました。
 

山田博士とご家族の方々