米国派遣日本人農業者研修(JATP)修了式

令和元年10月26日
10月8日、総領事館において、当館と公益社団法人国際農業者交流協会(JAEC),ビッグベンド・コミュニティカレッジ(BBCC),ビッグベンド・コミュニティカレッジ財団(BBCCF)の共催により、米国派遣日本人農業者研修の修了式を行いました。

冒頭、村澤武 首席領事から、関係者の方々への御礼とともに、日本の農業は,気候変動及び農業従事者らの高齢化といった課題を抱えているものの,今後は,米国で多くを学び経験を積んだ若い研修生の皆さんに期待したいとの激励の言葉を伝えました。

続いて、テレンス・リー BBCC学長、リーアン・パートンBBCCF理事, 吉川隆志JAEC事務局長,ホスト農家代表のデイビッド・ラプーン氏がそれぞれ日米の農業と文化の橋渡しとしての本研修の意義について触れ、研修生への期待を込めた祝辞を述べました。
その後、出席した43名の研修生一人一人に修了証書が授与され、研修生を代表して松尾康平さんが答辞を述べました。イリノイ州の小さな町で唯一のアジア人として奮闘したこと,19ヵ月に亘る米国での研修を支えてくれた友情や周囲の人々への感謝を伝えるとともに,本研修での成果を帰国後に活かしていくとの力強い言葉で締めくくりました。
 
          
村澤首席領事 挨拶
 
リーBBCC学長 挨拶
ホスト農家代表のデイビッド・ラプーン氏挨拶
 
   
吉川 隆志 JAEC会長 挨拶
研修生代表
 
   
集合写真