カケハシ・プロジェクト:沖縄県開邦高校学生一行の当館訪問

令和元年11月5日
10月24日(木),カケハシプロジェクトで当地滞在中だった沖縄県開邦高等学校の学生一行が当館を訪問しました。カケハシプロジェクトは,政治,経済,社会,文化,歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに,日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し,我が国の外交基盤を拡充することを目的に実施している招へい事業です。
 

山田総領事による講演

大城マヤ氏による講演

当館山田総領事から歓迎の挨拶を行うと共に,シアトルの産業や日系人の歴史,また,女性の社会進出について講演しました。次に当地の沖縄県人会副会長を務める大城マヤ氏より県人会の活動について説明がなされました。最後に,当館職員より領事館の業務内容,日本とワシントン州の関係について説明を行いました。
 
東レ・コンポジット マテリアルズアメリカ社への企業訪問

また,滞在中には東レ・コンポジット マテリアルズアメリカ社を訪問し,業務内容,職員のキャリアパス等について説明を受けました。同社の製品を用いて実験を行うセッションも設けられ,企業の取り組みをより身近に感じることができる時間となりました。
 

カーティス高校でのプレゼンテーション

料理レッスン

加えて,今回開邦高校を受け入れてくれたユニバーシティ・プレイス市に所在するカーティス・シニア高校を訪ね,英語で米国と沖縄の歴史に関するプレゼンテーション,みたらし団子の作り方を英語で紹介するなど,カーティス・シニア高校の学生さんに日本の歴史や文化を紹介しました。
 

総領事館での記念撮影
 

東レ・コンポジット マテリアルズアメリカ社での記念撮影

日本の未来を担う皆さん,今回の経験を将来に生かし,大きく羽ばたいてください。