【イベント実施報告】2022年 日本語フェスティバルの開催

令和4年4月1日
3月12日、当館はワシントン州日米協会、ワシントン州兵庫県事務所、ワシントン州日本語教師会と共催で、日本語学習者や日本文化に関心がある人を対象にしたイベント「日本語フェスティバル」をオンラインで開催しました。昨年に引き続き、第2回目の開催です。 

イベントの中では、「第39回ワシントン州スピーチ・スキットコンテスト」の入賞者の発表及びスピーチの披露がなされました。同コンテストは、日本語を学習する高校生や大学生が日頃の日本語学習の成果を発揮すべく、日本語によるスピーチまたはスキットを発表します。
 
【第39回ワシントン州スピーチ・スキットコンテスト】

コンテストはレベル別に行われ、2022年の目標や抱負、家族、趣味について取り上げたスピーチのほか、「雨の香り」をテーマにした詩的なスピーチなど、それぞれが工夫を凝らして発表を行いました。
 
   
【大学生部門(スピーチ)の入賞者】


【高校生部門(スピーチ)の入賞者】

また、日本の学校生活をコミカルに描いたスキットも披露され、聴衆の笑いを誘っていました。
 
【高校生部門(スキット)の入賞者】

また、日本の文化や日本語に関する参加型のクイズ大会が開催されたほか、数多くの大会で活躍しているけん玉アーティストによるパフォーマンスが披露されました。加えて、イベントMCを務めた声優の佐々木るん氏からは、「どのようにして声優になったのか」というテーマについてお話いただきました。 
 
【けん玉のパフォーマンス】

【佐々木るん氏による講演】

当館からは、稲垣総領事が、イベント関係者への謝意や日本語を学ぶ人たちに向けた励ましの言葉を述べたほか、兵庫県のALTとして活躍した当館職員が、JETプログラムの制度や魅力について紹介しました。
 
【稲垣総領事からの挨拶】

コンテスト入賞者の皆さん、おめでとうございます。

「ワシントン州スピーチ・スキットコンテスト」は来年で40周年を迎えます。今後とも、当館では関係団体と連携しながら日本語学習者を支援していきたいと思います。