令和5年秋の外国人叙勲(トーマス・ケヴィン・イケダ「伝承」創設者の旭日双光章受章)
令和5年11月2日
日本時間11月3日、日本政府は、令和5年秋の外国人叙勲において、トーマス・ケヴィン・イケダ「伝承」創設者に旭日双光章を授与することを発表しました。同氏への叙勲は、日本・アメリカ合衆国間の相互理解の促進に大きく寄与された功績によるものです。
賞賜: 旭日双光章
功績概要: 日本・アメリカ合衆国間の相互理解の促進に寄与
主要経歴: 「伝承」 創設者
功績概要:
イケダ氏は、戦前及び戦中の日系コミュニティの生活や経験について日系1世や2世らが直接語った記録をデジタル化し、歴史資料として後生に残すためのプロジェクトとして、平成8年に「伝承」を立ち上げました。その後、エグゼクティブ・ディレクターとして27年間にわたり同団体の活動の中心的役割を担い、米国における日系移民の歴史の保存及び理解促進に多大なる貢献をされました。