令和6年春の日本人叙勲(加柴司郎氏「Sushi Kashiba」経営者の旭日双光章受章)

令和6年4月28日

加柴司郎

日本時間4月29日、日本政府は、令和6年春の日本人叙勲において、加柴司郎「Sushi Kashiba」経営者に旭日双光章を授与することを発表しました。同氏への叙勲は、米国における日本食文化の普及及び次世代の日本食調理人の育成に大きく寄与された功績によるものです。 
 
賞賜:旭日双光章 
功績概要:日本食文化の普及及び次世代の日本食調理人の育成 
主要経歴:「Sushi Kashiba」経営者 
  
功績概要: 
加柴氏は、昭和41年の渡米以来、米北西部における江戸前寿司のパイオニアとして、60年近くにわたり、その土地で獲れた旬のものを食べるという江戸前の基本精神に立った伝統的な江戸前寿司の普及に尽力してこられました。同氏の活躍については、これまで様々なメディアで取り上げられており、米国社会における寿司・日本食の浸透に大きく貢献してこられました。同氏は、令和元年には農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命され、更に令和3年には、農林水産大臣から日本食海外普及功労者表彰が授与されています。