曽我部明子切り絵作家への外務大臣表彰の授与 令和7年9月30日

令和8年2月2日

授与式の様子
 

左から:伊従総領事夫妻、曾我部氏、ご子息スティーブさん

 令和7年9月30日、総領事公邸において曾我部明子氏に対する外務大臣表彰授与式及び祝賀レセプションが行われました。同式典には、同氏の御家族や友人等が出席しました。 

 式典では、伊従総領事から曾我部氏の長年の功績をたたえる祝辞が述べられ、賞状及び副賞が授与されました。その後、曾我部氏から、初めて作品が売れた日から今日に至るまでの切り絵作家としての活動や、パイク・プレイス・マーケットに飾られた日系人の歴史を現したパネルを含むこれまで手がけた作品についての言及とともに、関係者への感謝と、外務大臣表彰の栄誉への謝意が表されました。 

 曾我部氏は、昭和58年より米国において切り絵作家として活動。日本の風俗、習慣、季節の移ろい等を描いた3千点以上の作品を制作し、作品を通じて日本の文化等を紹介し、また各種文化イベントや、学校や図書館等において無料のワークショップを実施することで日本の切り絵の普及に尽力してきました。また同氏は、日系移民に関する数多くのパブリックアートの制作にも取り組み、シアトル地域の草創期における日系移民をテーマとした作品は、一般市民に日系人の役割を知らしめることに寄与するなど、切り絵の普及と切り絵を通じた両国の文化交流と友好親善の促進に貢献しています。