【イベント実施報告】2022年 北西部ジャパンボウルの開催

令和4年3月22日
3月5日、当館はオレゴン州日米協会と共催で、高校生を対象に日本語や日本文化の知識を競う大会「ジャパンボウル」の地域大会である「北西部ジャパンボウル」をオンラインで開催しました。オレゴン州、ワシントン州の高校から合計15チームが参加し、レベル別に競い合いました。ジャパンボウルは今年で第30回目、そして北西部ジャパンボウルは第5回目の開催となります。
昨年度、北西部ジャパンボウルはコロナ禍により中止となったため、今年は2年ぶりの開催となりました。大会で出題される内容は、伝統文化、風俗、日本食、日本語の文法から最新の流行など、実に多岐にわたっています。生徒たちはこの日のために、勉強会や自主学習を通じて入念に準備をしてきました。
 
【ジャパンボウル参加校】
 
【集合写真】

当館からは、稲垣総領事が参加学生に対して応援のメッセージを贈ったほか、元JET経験者である職員がJETプログラムや国費留学制度の紹介を行いました。

【稲垣総領事による応援メッセージ】


【当館職員によるJETプログラム及び国費留学制度の紹介】

また、地域大会の後に漫画や折り紙などの日本文化をテーマとしたワークショップを開催しました。講師の説明を聞きながらワークシートを使ってイラストを描いたり、簡単な作品を一緒に折るなど、学生たちは実際に手を動かしながら、日本文化体験を楽しみました。
 
【漫画の描き方についてのワークショップ】


【折り紙の歴史や折り方についてのワークショップ】

閉会式では、優秀な成績を修めたチームが発表されました。各チームは、4月21日から22日に開催される全米大会に出場予定です。

【レベル2優勝チーム】Sunset High School
【レベル3優勝チーム】Woodinville High School
【レベル4優勝チーム】International School of Beaverton

皆さん、おめでとうございます!
全米ジャパンボウルでの健闘をお祈りしています。