【イベント実施報告】こどもの日

令和4年6月8日
2022年5月14日、ワシントン州日本文化会館(JCCCW)において、日本文化をシアトル地域の子供たちに紹介するイベント「こどもの日」が2019年以来初めて対面で開催されました。 

多くの地元の日系団体が参加し、日本の踊り、太鼓、紙芝居、空手などの日本文化を紹介しました。今年は「もったいない(Mottainai)」をテーマに、物を大切に無駄なく使うことを楽しく学べる企画や、紙工作の催しなどで、集まった沢山の参加者を楽しませました。 
 
【「もったいない」の精神を学ぶ紙工作】


【紙芝居「招き猫」】


【太鼓のパフォーマンス】


【日本の伝統舞踊(炭坑節)】


【空手のパフォーマンス】

当館のブースでは、環境にやさしいと近年注目が集まっている風呂敷の紹介を行いました。約80人の親子が訪問し、子供たちは自分でデザインした風呂敷を使って風呂敷の包み方について学びました。 


【自分で風呂敷のデザインをする子供たち】


【風呂敷の包み方のレクチャーの様子】

稲垣総領事夫妻もイベントに立ち寄り、催しに参加したり、来場者、イベントスタッフやボランティアとの交流を楽しみました。 


このほか、箸の使い方、水風船釣り、子供の日にちなんだ鯉のぼり作りなど、さまざまな子供向けの催しが提供されました。


【こどもの日の鯉のぼり作り】


【水風船釣り】

その他、Harry Curry of Tokyoによる日本式のカレーライスの提供や、JCCCWのリサイクルショップ「宝石箱」での日本のアンティーク品の販売も行われました。数年ぶりに対面で開催された「こどもの日」は、子どもたちの笑顔にあふれたものとなりました。 

イベントウェブサイト: https://www.jcccw.org/kodomo-no-hi