ワシントン州知事による旅行・移動に関する勧告について(3月19日付)

令和3年3月22日
 インズリー州知事は19日、米国疾病対策センター(CDC)が旅行勧告ガイダンスを更新していることを理由に、昨年11月に発出されたワシントン州の旅行勧告を廃止し、ワシントン州を訪れる人々及びワシントン州民に対して、今後はCDCの最新の旅行勧告ガイダンスにしたがうことを勧告しました。
 州政府によれば,現在のCDCガイダンスは、2020年11月のワシントン州旅行勧告よりも措置・内容が徹底的かつ具体的であり、最新の科学的に最適な安全慣行とプロトコール及び国内外の最新の感染状況を反映して定期的に更新されているとしています。

CDC旅行勧告ガイダンス(抜粋、仮訳)

【知る必要があること】

○旅行は自身の新型コロナウイルスへの感染及び感染拡大の可能性を高めること

○ワクチン接種を受けている場合でも、旅行を遅らせて家に留まることで、自身や他者を感染から守ることができること

旅行しなければならない場合は、自身及び他者を守るために以下のステップを踏むこと
 ・接種資格がある場合は、完全にワクチン接種を受けること
 ・旅行の1~3日前にウイルス検査を受けること
 ・公共の場では、マスクで鼻と口を覆うこと
 ・混雑を避け、同行者以外の者から少なくとも6フィート/2メートル(およそ腕の長さの2倍)以上離れること
 ・旅行の3~5日後にウイルス検査を受け、陰性の場合であっても、旅行後7日間は自宅にて自己検疫を行うこと。検査を受けない場合は、旅行後10日間は、自宅で自己検疫を行うこと
 ・州や郡・市等の旅行後の要件や勧告等にしたがうこと

【旅行の要件】

○米国市民を含む米国に来る全ての航空旅客は、米国へのフライトに搭乗する前に、COVID-19検査の陰性証明書又は治癒を示す証明書を持っている必要がある。詳細については、こちらのFAQを参照のこと。

○米国へ向かう、米国内の、並びに米国から出発する航空機、バス、電車等の公共交通機関の中及び米国内の空港や駅等の交通ハブの中においては、マスクの着用が必要である。