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イベント報告

新年祝賀レセプションの開催(1月13日)

 平成23年1月13日、新年祝賀レセプションが、当日は雨天にもかかわらず、多くの日系人、在留邦人等の来賓が祝賀に訪れ、約250名の幅広い参加者を得て、友好的雰囲気の中で盛況に行われました。

 冒頭、太田総領事の挨拶がなされ、「菅総理大臣は年頭の記者会見の席で、本年は第三の開国の年であると述べられたが、現在の日本は自らの手で改革と変革に取り組むことが求められている。自分は昨夏4年振りに日本に帰国したが、伝統とモダンが融合する日本の社会と人々に改めて感銘を受けた。自分は着任以来、このシアトルの変化と変革の精神を見守ってきたが、世界のリーダーとしての地位を確立してきた米国の長所から学べば、日本は今より一層成功を収めることができるのではないか。日米両国文化のメリットの双方を享受できる立場にあるこのシアトルに住み、様々な分野で日米両国の交流に携わる出席者の方々が各々の長所を結集すれば、今後皆一層の幸福と繁栄を築くことであろう。」と述べられ(要旨)ました。(挨拶の全文はこちら(英語)

 続いて、来賓を代表して佐々木孜シアトル日系人協会会長より、当地日系コミュニティーは多様な背景文化を持つ幾多の組織により構成されているが、相互理解を深めていくことが互いの発展のために重要であり、今後も互いに協力して参りたいとの主旨の祝辞を述べた後、昨年50周年を迎えた鈴木卓郎シアトル日本商工会会長の音頭にて乾杯が行われました。

 また、会場サロンでは昨年に続き、当地在留邦人による琴の演奏ともちつきの実演を披露し、新年の祝いの席に彩りを添えました。