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イベント報告

サムエル・エム・シェパード氏への叙勲伝達式(1月21日)

 1月21日(金)18:00より総領事公邸において、平成22年秋の外国人叙勲で旭日小綬章を受章したサムエル・エム・シェパード氏に対する叙勲伝達式を行いました。伝達式には、当地要人、受章者の家族・知人,及び報道関係者等約100名の方にご参加いただき、終始和やかな雰囲気のもと、盛況に行われました。
 
 太田総領事からの祝辞の後、勲記・勲章の伝達、シェパード氏から答辞があり、その中でシェパード氏は得意な日本語により、本式典に参加した長男の赤ん坊のため「かえるのうた」を披露されました。また、シェパード氏の長年の友人バートン・バード姉妹都市インターナショナル・ワシントン州コーディネータよりご祝辞をいただいた後、前原外務大臣、ルース駐日米国大使、藤崎駐米日本国大使、シアトル市長を初めとする多くの方からの祝電が紹介されました。
 
その後、叙勲受章及び新年を祝い、鏡開きを実施しました。鏡開きでは、シェパード氏とその長男の協同作業に、会場からは大きな歓声があがりました。
 
 引き続いて、ウィリアム・フランクリン氏より、ご祝辞及び乾杯の音頭が取られました。

  総領事は祝辞の中で、シェパード氏が幼少の頃から日本に住まわれており,日本語及び日本文化や生活習慣に対する理解を得たことで,フルブライト・プログラムの実施や大学交流の促進を通じた教育交流,我が国の教育国際化,更には人と人との交流促進を通じた両国間の関係促進,等の多大なる貢献について紹介しました。また,シェパード氏の功績を表現するに相応しい故フルブライト上院議員からの言葉「教育交流は「国家を人々に変える」,すなわち,他のどのようなコミュニケーションでも出来ない,国際関係を人間的にすることができる。」を紹介し、両国の親善への貢献の功績を称えました。 (挨拶の全文はこちら。英語)