イベント報告
シアトル・マリナーズ VS ロスアンジェルス・エンジェルスの試合で自衛隊練習艦「かしま」艦長が始球式に出席、音楽体が米国歌を演奏(6月15日)



6月15日、日本海上自衛隊練習艦の「かしま」がシアトルの第66埠頭に入港、同日セーフコ球場で行われた米大リーグ野球、シアトル対ロスアンジェルス戦のオープニングで、場内アナウンスメントが全員起立を提唱した後、同艦楽団隊員20名により米国家「スター・スパングルド・バナー」が見事に演奏されました。その後、柏原正俊「かしま」艦長が、同試合でホームランを打ったGreg Halmanを捕手に始球式を行いました。その模様は球場の巨大スクリーンに映され、「今朝、シアトル港に海上自衛隊の練習艦が入港しました。その船は、日本国練習艦隊の旗艦で練習艦「かしま」です。 練習艦「かしま」は、江田島の海上自衛隊のOFFICER CANDIDATE SCHOOLをこの3月に卒業した新3等海尉約120名を乗せています。その艦長が、柏原1佐である。練習艦「かしま」は、この5月から10月まで、米国等6カ国12の港を訪問中であり、18日朝サンフランシスコに向けて出港するまでピア66に滞在する」旨のアナウンスがなされました。なお、同試合は3対1でマリナーズの勝利に終わりました。
