イベント報告
セクイム市ラベンダー祭への参加 (2011年7月15~17日)



7月15日~17日にかけてワシントン州セクイム市において開催されたラベンダー祭にて、太田総領事が15日の開会セレモニーにて挨拶するとともに、15日と16日の両日に渡り、小林領事、河内領事及び武田職員が、震災から復興する日本の現状の説明及び観光PRを行いました。
太田総領事挨拶(挨拶全文はこちら(英語))
総領事からは、東日本大震災への支援に対し感謝申し上げるとともに、日本は、震災復興にあたり、失ったものを単に再興するのではなく、日本の優れた点を活かしてより革新的な復興を成し遂げていくことを表明しました。さらには、日本が「Open for Business 」であり、一部の地域を除き日本への旅行が安全であることを、6月末に訪日したレディ・ガガの言葉を紹介しつつPRしました。
日本の現状の説明及び観光PR
セクイム市は兵庫県宍粟市と姉妹都市関係にあります。今回はセクイム市のセクイム-宍粟姉妹都市協会方々の協力を得て、同協議会のブースにて日本の現状説明及び観光PRを実施いたしました。
ブースには日本地図に震央、津波被災域、福島第一原発及び計画避難地域・緊急避難準備地域、姉妹都市である宍粟市などを図示したボード、及び「Japan is open for business」と題したレディ・ガガの訪日に関する観光庁のプレスリリリース等を紹介するボードを設置しました。その他、日本政府観光局(JNTO)の7月14日付けの「TRAVEL ADVISORY」や、JNTOのウェブサイトで日々更新されている世界主要都市の放射線量データ、地方自治体などが提供した観光パンフレット、日本文化紹介パンフレット等を用いて来訪者に対し、東日本大震災の被害及び復興状況を説明するとともに、日本のほとんどの地域が渡航先として何ら問題がないこと、交通インフラについても復旧していること、さらに、日本が多様な自然条件を有し、地域により変化のある風景、文化を有することを紹介し、観光誘致に取り組みました。(JNTOの震災関係ページはこちら)


