イベント報告
バートン・バード(Burton Bard Jr.)氏(姉妹都市インターナショナル・ワシントン州コーディネーター)への総領事表彰 (10月21日)



太田総領事は、10月21日、ベルビュー市姉妹都市協会が主催したワシントン州姉妹都市総会前夜祭にて、わが国との人物交流、姉妹都市設立・運営に大きな貢献を行ったバートン・バード氏に対し、総領事表彰を行いました。
(ワシントン州内姉妹都市会議祝賀前夜祭における総領事挨拶全文はこちらへ)
同姉妹都市総会はワシントン州内の市及びカナダの一部のうち、外国と姉妹都市関係を有する市の姉妹都市交流に携わる方を対象に毎年開催されていますが、ワシントン州内の市が外国と提携している姉妹都市関係の4分の3は日本の市町村との姉妹都市関係であることもあり、本年は初めての試みとして、特別に日本との関係に焦点をあてた前夜祭が開催されました。前夜祭では和太鼓、長唄、日本舞踊が披露された他、ダン・デイビッドソン(Dan Davidson)ベルビュー市長、ヒュー・バールソン(Hugh Burleson)ベルビュー姉妹都市協会会長等の挨拶、ローリー・マツカワ(Lori Matsukawa)キング5アンカーによる講演などがあり、総勢約60名が出席しました。総領事表彰は、太田総領事の挨拶(挨拶全文はこちら)に引き続いて行いました。
バード氏は、1973年にアメリカ文化交流(American Cultural Exchange)を設立し、日本を含む世界から当地を訪れる留学生等のために、ホームステイ先の斡旋やオリエンテーションの実施、ESLクラスの開講などを行ったことを皮切りに、本年15周年を迎えたシアトル姉妹都市レセプションの立ち上げた他、2006年からは姉妹都市インターナショナルのワシントン州コーディネーターを務め、本年10月上旬に37番目の日本-ワシントン州間の姉妹都市となった徳島県松茂町とマウント・バーノン市が姉妹都市関係締結に尽力するなど、国際交流の促進に35年以上に亘り携わってこられました。

