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イベント報告

日本語イマージョン・キャンプ開催 (3月3日 於リバティー高校)

3月3日(土)、当館とワシントン州日本語教師会との共催により「日本語イマージョンキャンプ」がリバティ-高校(ワシントン州・レントン市)にて開催されました。

本事業には合計77名の日本語を学ぶ高校生が参加し、茶道、剣道、書道等の日本文化を学びながら日本語を学習する機会が設けられました。

日本語イマージョンキャンプでは冒頭に、今回日本語イマージョンキャンプを担当したマット・ハーヴェイ先生によるイマージョンキャンプの概要及びルール説明(キャンプ中は基本的に日本語のみ使用)があり、その後、太田総領事が挨拶をして、日本語を学ぶことの重要性を説明した他、震災後の日本の復興アピールを行いました。

日本語イマージョンキャンプの午前の部では、日本文化紹介クラス(書道、料理、和菓子作り、少林寺拳法、茶道、切り絵・はんこ作り、剣道、太鼓、ソーラン節)及び日本語学習クラス(方言講座、若者言葉講座)とを日本語で実施しました。午後の部ではジャパンボウルと呼ばれる勝ち抜きクイズ大会(日本語で実施)に全員が参加し、大いに盛り上がりました。ジャパンボウルの休憩時間には餅つきを行い、つきたての餅が参加者に振る舞われました。

実施後、参加者からは、シアトル周辺の他の高校の生徒とともに日本語及び日本文化を楽しみながら学ぶ貴重な体験を得ることができ、イマージョンキャンプに参加することができて非常に良かったとの好意的な意見が数多く聞かれました。