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イベント情報

2009年10月19日
シアトル歌舞伎パフォーマンス・レクチャー

 

    2009年10月19日(月)シアトル ベナロヤホール(イルスリイ・ボール・ノードストローム・リサイタルホール)に中村京蔵氏、中村又之助氏など、松竹から歌舞伎演者ご一行がやってきます。歌舞伎のパフォーマンスおよび歌舞伎のレクチャーを受けることができ、より深く歌舞伎について学べます。
    中村京蔵氏の屋号は、中村雀右衛門師と同じ京屋(きょうや)です。京蔵氏は「勘定奉行」というパソコンソフトの宣伝をつとめたことのある方ですので、見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?中村又之助氏の屋号は播磨屋(はりまや)です。
   今回のパフォーマンスは、「鷺娘(さぎむすめ)」と「石橋(しゃっきょう)」という舞踊演目です。
    鷺娘は、娘の姿をした鷺が、いろいろな感情を躍りで表現する演目です。もともと白無垢の格好をした中村京蔵氏が、着物を着替えながら踊り、最後は又白い着物で地獄の苦しみをあらわした踊りをします。
    石橋は、獅子の格好をした中村又之助氏と、胡蝶の格好をした京蔵氏が踊る演目で、獅子の長い髪を振り回す有名なシーンもあります。
    今回の公演は、歌舞伎のレクチャー付きというのが特徴です。歌舞伎はすべて男性が演じますが、男性がどのように女性を演じるのか、どのように体で表現するのか、どのように年齢を演じ分けるのか、どのように感情を表現するのかなど、解説してくれます。歌舞伎で表現される女性は男目線の女性であることが多く、「歌舞伎で出てくる女性は、男性がイメージする女性であって、本物の女性ではない。」と表現する人もいます。また、男役は立ち役(たちやく)と呼ばれますが、男性がどのようにさらなる男らしさを表現するのか、メイクはどうするのかコスチュームはどう着るのか等、実演しながら説明してくれます。
    ぜひ会場でご確認ください。

 

    

日時; 2009年10月19日(月)19:00-

場所; シアトル ベナロヤホール内 イルスリイ・ボール・ノードストローム・リサイタルホール
       200 University St, Seattle, WA 98101-3428

入場料; 20ドル/10ドル チケット
*ネットで購入すると、購入一回につき手数料がかかります。ベナロヤホールのボックスオフィスで直接購入すると手数料はかかりません。

共催; シアトル桜祭り・日本文化祭実行委員会  国際交流基金  シアトル総領事館

Benaroya Box Office; (206)215-4747 

問合せ先; scbjcf@earthlink.net

Flyer

 

★プレイベント
歌舞伎フォーラム
10月9日(金)18:00-パナマホテル


会場でより楽しんでいただくため、事前に歌舞伎を勉強できるウェブサイトをご紹介します。
    また、また、歌舞伎をあまり知らない‘くっちー’からの基本的な質問に、シアトル在住歌舞伎愛好家、シアトル大学村山元英先生、桜祭実行委員会の佐々木豊氏が答えてくれる「歌舞伎Q&A」をもうけました。ぜひご覧ください。

歌舞伎Q&A(歌舞伎初心者向け)

■歌舞伎を語る
   村山元英シアトル大学 (詳細プロフィール

■歌舞伎についての基礎情報 (国土交通省パンフレット) 
 No.1  No.2  No.3  No.4

■中村京蔵氏HP
http://www.kabuki.ne.jp/kyozo/

■中村又之助氏紹介HP
http://www.kabuki.ne.jp/meikan/members/actors/a0894_matanosuke.html

■松竹ホームページ   
http://www.shochiku.co.jp/index.html
松竹歌舞伎専門ページ  http://www.kabuki-bito.jp/