領事館安全情報
在留邦人の皆さまへ(シアトル総領事館からのお知らせ)
在シアトル総領事館
平成24年1月19日更新
大雪に関する情報3 (ワシントン州危機管理局発表:1月19日午前11時30分現在)
1 グレゴア、ワシントン州知事は1月18日、州の非常事態を宣言しました。
参考:ワシントン州ホームページ
http://www.governor.wa.gov/news/news-view.asp?pressRelease=1838&newsType=1
2 ワシントン州、グレイズ・ハーバー郡、キング郡、キットサップ郡、ルイス郡、メイソン郡、ピアス郡、スノホミッシュ郡、サーストン郡、シアトル市、ケント市、タコマ市、アーバン市、エヴァレット市、ピュヤラップ市、ショールウォーター・ベイ族でそれぞれ緊急オペレーションセンターが起ち上げられています。
3 ワシントン州危機管理局は、次の通り注意を呼びかけています。
(1)道路の閉鎖について
・ 車で外出しなければならない場合は、道路状況をワシントン州交通局のホームページで確認してください。
http://wsdot.com/traffic/trafficalerts/default.aspx
・ 交通状況は5‐1‐1番で電話でも確認できます。
・ ゴージ地区のSR14号道路では道路の凍結により、通行は非常に危険な状況です。
(2)天候状況
• シアトル市から南、セントラリア市までは水雪と雪が19日午後半ばまで降り続きます。
• スノホミッシュ郡西部には大雪警報が出ています。
• ゴージ地区中部からワラワラ地区までとスポケーン市からエレンズバーグ市までの区間には水雪と雪の降る恐れがあります。
• スポケーン市は2‐3フィートの積雪が予測されています。
• 山道では、19日午前中は降雪が強まり、同日夜には弱まることが予測されています。
(3)洪水・土砂崩れ
ワシントン州南西部の河川付近では、20日金曜日の朝まで洪水に対する注意が必要です。また、激しい降雨と雪解け水の影響で土砂崩れの危険があり、急な坂の近くにある建物や道路では特に注意が必要です。
(4)停電状況
雪の影響で19日午前11時30分現在、1万5千世帯が停電しており、今後も停電地域が広がる可能性があります。
(5)一酸化炭素中毒の危険性
停電時においては、屋内でガスグリルや練炭を使用することによる一酸化炭素中毒の危険があります。自分自身を守るために注意すべき点について下記をご参照ください。
参考:ワシントン州危機管理局
http://www.emd.wa.gov/preparedness/prep_infocus_winter2011.html